このキエーザ・ヌオーヴァ(サンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ教会)の無料音声ガイドには、何が含まれていますか?
「谷と石と奇跡の聖母像」「新しい教会の建設」「ルーベンス、レーニ、そして聖人の廟」を取り上げ、見学に役立つ背景と注目したい細部を紹介します。
ローマの「新しい教会」と聖フィリッポ・ネリの物語

かんたん回答:はい。Mappuのキエーザ・ヌオーヴァ(サンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ教会)の音声ガイド(ローマ、イタリア)はブラウザで無料で使えます。5セクション、約7分の音声で、8言語に対応しています。内容は「谷と石と奇跡の聖母像」、「新しい教会の建設」です。Mappuアプリでは、Walk Modeが移動に合わせて周りの場所を語り、追加の質問にも答えます。
Mappu独自の地図です。OpenStreetMapに載っている周辺の道や入口も表示しています。
キエーザ・ヌオーヴァへようこそ。新しい教会という意味です。ここはパリオーネ地区のキエーザ・ヌオーヴァ広場で、にぎやかなヴィットーリオ・エマヌエーレ2世通りのすぐそばです。教会の正式な名前はサンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ教会ですが、ローマでそう呼ぶ人はほとんどいません。誰もがこの愛称を使い、何世紀も定着しています。ここは、ローマにある対抗宗教改革の代表的な説教の教会のひとつです。聖フィリッポ・ネリのために建てられ、内部には彼の廟があります。正面入り口はこの広場に面していますが、建物の住所はゴヴェルノ・ヴェッキオ通りです。パリオーネ地区は隣のポンテ地区との境にあり、教会の一部は実はポンテ地区に入っています。これから数分間で、血を流した聖母像の伝説、長い建設工事、内部の美術、そして隣の修道院を見ていきます。その修道院には、ローマでも特に注目すべき図書館があります。
物語は「新しい」教会よりずっと前に始まります。言い伝えでは、6世紀末に教皇グレゴリウス1世がこの場所に最初の教会を建てました。ヴァリチェッラという名は12世紀から記録に残っています。かつて古い教会の周りにあった、地面の小さなくぼみを指すと考えられています。町の真ん中にある小さな谷です。その古い教会には、深く愛された聖母子の像が掛けられていました。ヴァリチェッリアーナの聖母と呼ばれる像です。言い伝えでは、もとは公衆浴場の壁に描かれていたといいます。物語によれば、石をぶつけられたあと、この像から血が流れました。この伝説こそ、像がこれほど大切にされ、のちに主祭壇の特等席に置かれた理由です。やがて教皇グレゴリウス13世が登場します。フィリッポ・ネリの尽力をたたえ、サンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ教会を彼に贈りました。この贈り物が再建の始まりとなったのです。
聖フィリッポ・ネリが創設した修道会がこの教会を受け取ったのは1575年で、そこから再建が始まりました。最初の建築家は、チッタ・ディ・カステッロ出身のピエトロ・バルトリーニです。工事は1583年まで大マルティーノ・ロンギのもとで続き、教会全体がついに完成したのは1605年から1606年にかけてでした。長い工事で、劇的な場面もありました。有名な出来事が、建設中の1576年に起きています。工事の間、聖体と奇跡の聖母像は仮の礼拝堂に置かれていました。フィリッポは、その礼拝堂の上で今にも落ちそうな梁を、聖母が支えている幻を見たと伝えられています。聖母とフィリッポ・ネリを描いた天井のフレスコ画は、この出来事を表しています。ここで意外な話をひとつ。フィリッポ・ネリは本来、この教会をかなり質素にするつもりでした。聖母の生涯から選んだ、わずかな美術品だけを望んでいたのです。今の内部は豪華で金色に輝いています。目の前の教会は、彼の当初の考えからかなり離れたものなのです。
では主祭壇を見てください。アプスでは、ピーテル・パウル・ルーベンスの3つの作品が目を引きます。2枚の絵が両脇を固めています。一方には聖グレゴリウス1世、聖パピアス、聖マウルスが描かれています。もう一方には聖フラウィア・ドミティラ、聖ネレウス、聖アキレウスが描かれています。主祭壇の大きな祭壇画もルーベンスの作品です。古いヴァリチェッリアーナの聖母を、崇める天使やケルビムが取り囲んでいます。浴場の伝説をもつあの古い像が、そのちょうど中心にあるのです。スパーダ礼拝堂はカルロ・ライナルディが設計しました。カルロ・マラッタによる祭壇画には、聖カルロ・ボッロメオと聖イグナチオ・デ・ロヨラの間で玉座に座る聖母が描かれています。フィリッポ・ネリ自身は、彼の名を冠した礼拝堂に眠っています。遺体は銀の仮面をつけ、水晶の棺に納められています。聖母の前にひざまずく聖人を描いたグイド・レーニの絵は、この祭壇のために作られました。のちに修道院の部屋へ移され、代わりに同じ主題のモザイクが置かれました。1765年から1774年にかけて、ヴィンチェンツォ・カステッラーニが制作したものです。礼拝堂にはレーニの絵の複製が残っています。
キエーザ・ヌオーヴァは、教会だけではありません。隣には修道院があり、フィリッポ・ネリは1581年、そこにヴァリチェッリアーナ図書館を創設しました。ローマ最古の公共図書館とされています。1922年からは、ローマ市の歴史文書館であるカピトリーノ歴史文書館もこの修道院に置かれています。ローマの新聞のアーカイブもここにあり、オラトリオ会の文書もあります。オラトリオ会は今も教区を運営しています。教区教会としての役割は1905年からです。古い教区教会のサン・トンマーゾ・イン・パリオーネ教会が手狭になったため、キエーザ・ヌオーヴァがその役目を引き継ぎました。立ち去る前に、広場で振り返り、ファサードをもう一度見てください。そして考えてみてください。あれほど質素なはずだった教会が、なぜルーベンスとレーニ、そして聖人の廟を抱えることになったのでしょうか。この複合施設とつながる聖フィリッポ・ネリの部屋のことも、覚えておいてください。この場所全体の中心にいた人物の生涯を、もう少し深く知るきっかけになります。
6件の情報源をもとにAI生成。自動チェック済み、2026年10月29日に最終更新。 チケットと開館時間は公式サイトでご確認ください。 Mappuによる独立したガイドです。当該名所・施設およびその管理者とは提携しておらず、承認も受けていません。
ここはセルフガイド散歩コース「ローマのポポロ広場からキエーザ・ヌオーヴァへ」の4か所中4番目のスポットです。約2.9 km、徒歩約40分で、ほかに約24分の音声があります。
目安のルートです。 歩くときは、周囲に注意して、交通に気をつけ、現地の標識やルールに従ってください。地図は補助であり、安全を保証するものではありません。 利用規約
約0.9 km · 徒歩約12分
約1.0 km · 徒歩約13分
約1.0 km · 徒歩約13分
キエーザ・ヌオーヴァ(サンタ・マリア・イン・ヴァリチェッラ教会)このガイド
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「谷と石と奇跡の聖母像」「新しい教会の建設」「ルーベンス、レーニ、そして聖人の廟」を取り上げ、見学に役立つ背景と注目したい細部を紹介します。
物語は「新しい」教会よりずっと前に始まります。言い伝えでは、6世紀末に教皇グレゴリウス1世がこの場所に最初の教会を建てました。ヴァリチェッラという名は12世紀から記録に残っています。かつて古い教会の周りにあった、地面の小さなくぼみを指すと考えられています。町の真ん中にある小さな谷です。その古い教会には、深く愛された聖母子の像が掛けられていました。ヴァリチェッリアーナの聖母と呼ばれる像です。
たとえば「ヴァリチェッリアーナの聖母の伝説とはどんなものですか?それが教会の歴史にとって大切だったのはなぜですか?」のような質問を続けられます。ガイドはそのまま地図や旅行プランとつながります。